本日はお数珠をご案内です。
といっても商品ではなく、房の仕立てについてご案内いたします。
近年皆様がお持ちになっているお数珠は頭房が主流と言われ、頭と呼ばれる編みこんだ丸い房から細い房紐が複数出ているといった形をよく見かけます。
写真の←の房のタイプは紐房と呼ばれ親玉の下に縦に編みこみ、長い紐房が数本伸びている、というのが特徴です。
この伸びている房はすごく長く伸びており、初めて見る方は長すぎるのでは、、、なんていう方も多いかと思います。
この紐房の最大の特徴は紐自体がよれることが少ないという事です。
手に取って下にまっすぐ長く伸びる房は持っている方の品位の向上につながるのでないかと思います。